【なぜ自主保育なのか!?】 保育士が保育について語る! ~②自主保育たいようのこ理念編~
自主保育たいようのこの最大のメリットは2つ。
1つ目は、母がいる安心感を得ながら人や自然の刺激を受け、興味を持ち、五感をフルに働かせながら学び過ごせるということ。
2つ目は、母も楽しく安心できる環境であるということ。
そこで今晩は
私たちが日頃から子育てで大切にしていることや、保育の中で大事に思っていることを語ります。
♡赤ちゃんの声が大きい場合など、あえて動画や声をカットしている場合がありますので字幕にて楽しんでいただけるととても助かります♡
【お忙しい方のために♪サクッと読める今回の動画の簡単な文字起こし】
【なぜ自主保育なのか!?】
保育士が保育について語る! ~②自主保育たいようのこ理念編~
ホームページ内に記載していますが、改めて動画とともにご覧ください。
【自分の存在に自信を持った芯のある子どもに】
生まれもったものが、それぞれ違う子どもたち。
その子が何を経験し、何をしたいかはその子自身が決めることです。
私たちが子どもたちにしてあげられることは、限られているのかもしれません。
”安心してその子の時間を楽しめる環境を作ってあげること”と
”人生を楽しむことができる心身をつくってあげること”だと思っています。
子どもたちにしてあげられることが限られているからと言っても、それは決して野放しにすることではありません。
自己主張と身勝手は違うということを子どもたちの気持ちに耳を傾けながら伝えていく必要があります。
【親から子へ伝えるということ】
”伝える”ということを少し説明しますね。子どもという存在は本当に素晴らしいです。
同時に未熟な親のお腹から産まれてくる子どもは、未熟なんです。
(こんなにろくでもない自分から、こんなに素晴らしい子が産まれるのか!とも思いますが……)
嘘もついたり、失敗もしたりする、得意ではないこともある。
それをまるっと包み込んで”叱る・伝える”ということも大切です。
自分の子は悪いことをするはずがない!と その子自身を見ていなかったり、自分ができないことを子どもにさせたりするのではなく、冷静にその子自身を見ると いうことをしなければなりません。
自分に置き換えてみてください。
悪いことをするはずがないという目でずっと見られていたり
親ができないことをずっとさせられていたら苦しくないですか?
子どもたちとの関係は映し鏡と考え、まず自分自身と向き合います。
親の立居振る舞いはとても大切です。家庭が基本です。
子どものコミュニケーション能力の向上は愛で満たされていることが前提です。
闇雲に集団に入れて、人に慣れさせるということ ではありません。
愛で満たされているからこそ、船が押し出されるようにたくさんの人と関わることができるのです。
大人も自己肯定感、自己受容感がないと人と話すことさえできないこともあると思います。
それと同じなんですよ。
子どもの自己肯定感を高めるということは、ゆっくりじっくりと穏やかな時間を持つ中で育まれていきます。
【子どもを信じて見守るとは】
自己主張と身勝手さを混同している方を時々お見掛けしますが、人格否定はせず行動を注意するという姿勢はとても大切です。子どもは見て欲しいんです、言って欲しいんです。
言ってくれないと「なんで言ってくれなかったの?自分に興味がないの?」と感じます。
そこに落とし穴があるのに言わないって、意地悪ですよね。
ちょっと声をかけてあげるだけなんです。伝えてもらったことで行動に目を向けるようになり、子ども自身の経験とリンクして定着していきます。
目を向けようとしないと気がつかないのは、みんな同じなんです。
人格否定や子どもの人生の選択を狭める過干渉でなければ、伝えるということはその子の自分と他者を比較できる軸となります。
私はこれが好き!私はこれがしたい!という自己主張はとても大切ですよね。大きくなった時、自分の考えはこうだ!親とは違う!と思えるのも軸があってこそです。
そして、身勝手は想像力の欠如であり、想像力の欠如というのは思いやりの欠如です。
身勝手にふるまってしまっては、助け合いながら生きていくことができません。
子どもたちは人間として社会と関わりながら、自分自身も幸せにして周りの人間も幸せにして生きていくのです。
子どもの自己肯定感、自己受容感の話にも繋がってきますが、子どもを伸ばすためにすることは何だと思いますか?よく褒めて伸ばすと聞きますが、わざわざ褒める必要もありません。見当違いなところを褒められても、ムッとしてしまうことって大人にもありますよね。
この人は本当に私のことをわかってくれているのかしらと。子どもを認め、行動を観察していれば大げさに褒める必要はありません。今、その子どもがしていることを目の前で認める。
それだけです。
そういった心がけも含めて”自主保育たいようのこ” にくると子どもが落ち着いてきたなぁと実感できるような保育内容にしていきます。帰宅してからも子どもが穏やかで、また参加したいと思っていただけることを目指します。
【お母さんのチャレンジを応援します!】
また、お母さんたちの持つ特技や趣味の講座を開いてみる、世の中のためこんなことがやってみたい!を応援します。例えば趣味の編み物をしながら交流をしたい、音楽が得意だから子どもたちと一緒に楽しみたい、あの先生の講座をぜひ多くの人に聴いて欲しい、でも場所探し、集客、チラシ配り等‥イベント開催のノウハウがない。お母さんだって楽しいこと、やりたいことを思いっきりやりたい!そんな希望を持つ方のお手伝いをしています。 これまでに行ってきた自主保育以外での活動はHPをご覧ください。安心感を持った子どもたちの揺るがなさと強さと優しさを私たちは見たことがあります。ぜひ、たいようのこで感じていただきたいと思います。
※関連動画※
NEW 【なぜ今自主保育なのか!?】保育士が保育について語る!
~①自主保育たいようのこ誕生編~
【出産準備①】経験者は語る!本当にいるもの【母親編】
【出産準備②】経験者は語る!本当にいるもの【ベビー服&おむつ編】
【出産準備③】経験者は語る!本当にいるもの【日用品編 洗濯&お風呂】
【出産準備④】経験者は語る!本当にいるもの【ベビー生活雑貨編】
最終回
【出産準備⑤】経験者は語る!本当にいるもの【お部屋&お出かけ準備編】
【たいようのこ保育士 自己紹介編】
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